スマートポールに搭載する通信装置駆動
電子機器製造メーカー様では屋外に設置するスマートポールの開発計画が進行中でした。このスマートポールでは、蓄電池から給電し通信装置を駆動する必要があります。DC24系の蓄電池から給電し、AC100Vで通信装置を駆動するためには、DC24V⇒AC100V 240VAのDC/ACインバータが必要でした。
また、設置場所が海沿いであり、潮風などによる塩害の影響が懸念されていました。
弊社製品のDC/ACインバータMA250-24-100S2.5A60(DC24V⇒AC100V 250VA)を提案しました。この製品はフルモールドタイプであり、そのため基板への塩害対策が不要となり、設置場所の特性にも適した製品となりました。
「塩害対策」の課題
●課題1
スマートポールを沿岸部へ設置する為、潮風等塩害の心配がある。
「フルモールド」採用による効果
●導入後の効果1
BOX内へ電源を設置していたが潮風が心配であった。ご提案したDC/ACインバータは内部を樹脂でコーティングしている為、基板へ潮風が直接当たる事がなく別途の塩害対策が不用となる。