原子力発電所内で使用する計測器
某工業メーカー様は、原子力発電所内に電力計測装置を設置する計画を進めていました。これまで同社は原子力発電所内に様々な装置を設置してきましたが、東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)以降、耐振動性や耐衝撃性への要求が増加していました。
電源も耐振動性や耐衝撃性に優れたものを採用することが条件の一つとなり、従来、使用していたオープンフレーム品の電源は振動・衝撃に弱かったため、堅牢な電源を選定する必要がありました。弊社は「電源内部に樹脂を充填する製法」で設計された電源を提供しており、耐振動性と耐衝撃性に優れていることを説明し、弊社の電源(PC100-24S4.2A)を採用頂ける事となりました。
振動・衝撃対策が課題
●課題1
振動・衝撃に強いAC/DCコンバータが必要。
導入後の効果
●導入後の効果1
「電源内部に樹脂を充填する製法」で設計した耐振動性、耐衝撃性に優れているPC100-24S4.2Aを採用し課題解決。
対象の製品
PC100-24S4.2A
【タイプ】ユニット型
【容量】70~100W
【特徴】入出力間絶縁 /完全モールド/高効率80~87%/シャーシ放熱板への取付けにより長寿命化/VCCI クラスB 準拠/RoHS2指令対応/VCCI クラスB準拠/FCC クラス B準拠